健康寿命を延ばすための人体実験記録

サプリや食事など、巷でいいとされている物事を自分で取り入れた結果を記録していきます。

体内環境を変えるには、意外なところに鍵があるかも?

26歳の頃、痔の手術のために測った血液検査で、驚愕のデータが出ました。

それは、尿酸値が9.0オーバー(確か9.2)だっだことです。この数値、痔の主治医が私の痔(ちなみにイボ痔)よりこのデータの方が心配と言うくらいで、そうとうヤバいってよくわかる説明でした😅

どうやらいつ痛風になってもおかしくなかったようです💦

 

ただ、不思議だったのが、なぜ尿酸値がこれほど高かったのか、ということです。

私はほとんどお酒を飲みません。タバコは吸っていましたが、この時は既にやめてから3年は経ってきました。食生活も悪くなく、外食は避けて自炊を徹底していました。栄養バランスも悪くなかったし、偏ってもいませんでした。

全く原因不明でした。

 

原因不明のまま、時は過ぎました。そして、今はどうなったか?

数値は大きく改善し6.6まで下がりました。

 

当時からほとんど生活環境を変えていません。それなのに、なぜ改善したのか?

あくまで推測にはなりますが、「激しい運動をやめたから」だと思います。

 

幼少からスポーツを始めた私は、高校で格闘技を始めました。その格闘技ベースに社会人なっても大会に出るなど、かなり激しい運動習慣がありました。もちろん、大会で勝つために日頃のトレーニングもやっていたので、日頃からとてつもない運動量だったと思います。

その格闘技は、数年前にリタイアし、それ以降、ほとんど激しい運動をすることがなくなりました。

 

思い起こしてみると、格闘技をリタイアする前は尿酸値が高く、リタイアした後は尿酸値が低くなっている。つまり、格闘技のような激しい運動をすることで尿酸値が上がっていたのではないか、という推測ができます。

 

運動量と尿酸値の関係ははネットなどにも出ていますが、激しい運動は尿酸の排出量を低下させることは間違いないようです。

激しいかどうかはともかく、運動をやめることが改善の鍵とは思いもしなかったのでビックリです😳

格闘技をやめたことはすごく残念だったけど、体のことを考えるといい決断だったと今は思えます。

 

尿酸値に限らず、何か健診のデータが悪いと食生活や生活習慣ばかりに気を取られたしまいますが、案外違うところに要因があるかもしれません。

すごくいい勉強になりました☺️