世界一人に恵まれているのは、間違いなく私です
久しぶりに会った人に歓迎された。それも一人ではなく何人もの人に、だ。久しぶりに行った旧所属、軽い挨拶程度で終わると思ったら、仕事の手を止めて長らくお話ししてくれた。
今は私の立場が変わり色々話すことができなかったが、そういう障壁がなければいつまでもお話ししたいとすら思えた。
度々書いているが、自分は仕事ができるタイプではない。できないわけではないが、ざっくり言えば標準的な能力である。そんな自分が人よりも自信を持っていることは、「人に恵まれている」だ。
どんなに失敗しても、どんなに失礼なことをしても、最終的にはみんなが助けてくれるし許してくれる。本当に、人との出会いには恵まれている。
何か特別なことはしていない。自分としては普通にしているのだが、どういう訳か人に恵まれている。その理由は自分の特殊能力ではなく、全く違うことには心当たりがある。
それは「どこに行ってもイジられキャラになってしまう」ということ。どんなグループでも、どんな年齢層でも、私はメチャクチャにイジられる。そしてそれを受け入れている。自分をイジることでみんなが笑ったり楽しんでくれることは、ただただ嬉しい。舐められていると感じることもあるが、それは私に対する安心感の裏返しとも思っている。
そういう姿勢は、もしかしたら人との出会いが恵まれる要素なのかもしれない。
そんな自分の人生、すごく幸せだと胸を張って言える。羨ましいだろ、って叫べるほど自信を持っている。
自分のこういうところは、変えずに生きていきたい。