健康寿命を延ばすための人体実験記録

サプリや食事など、巷でいいとされている物事を自分で取り入れた結果を記録していきます。

利益を目的としない、投資の目的

野球をやっているうちの子供の夢は、御多分に洩れずプロ野球選手になることらしい。そこはずーっとブレることがなく、変わることがない。その証拠に、毎朝毎晩の練習は欠かさないし、土日の練習は誰よりも早くグラウンドに行って練習している。

 

そんな息子に応えるべく、9月からオンラインの野球塾に申し込んだ。その指導が素晴らしく成果があっという間にに出てきたことは先述のとおりだが、これに飽き足らず今度は「走りの学校」のオンライン指導に入会した。打てる選手はもちろん、足が速い選手であることがプロ野球選手として必須なことだと考えたからである。

 

さて、ここまで子供にしてやることは、周りはどう思うのだろう。プロ野球選手になるために、子供は日が上らない明け方からバットを振り、土日は朝早くグラウンドに出て夜遅くに帰ってくる。父親は余りあるわけではないお金を注ぎ込んでオンラインスクールに複数入り、子供に指導している。「それだけやってもプロ野球選手なれるのは一握りなのに、バカじゃないのか?」と思う人はいるのだろう。

 

確かにそうなのかもしれない。たくさんいる野球少年の中からプロ野球選手になれるのはほんの一握り。その一握りになるために、時間もお金も使っていることはバカバカしいことなのかもしれない。

 

それでも私は、子供が目指したいと言っている夢を叶えるため、時間もお金も使うことにしている。周りからどんなに笑われようと、バカにされようとそれは関係ない。子どもにやれることをやらずに後悔しながら死ぬのはゴメンだ。やれることやってダメならば、きっと満足しながらこの世を去れる。そう、子どものためにやっていることは、最終的に自分自身のためにやっていることなのだ。

 

この考えはこの先もずっと変わらない。結果的に無駄になっても、子どもの夢には無条件でどんなものでも投資していく。子供のために、自分のために。