息子ども。多少のことは目をつぶるから、色んなことにトライしてみな
具体的に何がどうとは言わないけど、「賢くない連中が国を動かしているんだなぁ」と感じることがある。直感や思いつきでやっているようにしか思えないことも多々ある。
子どもの頃、国で働く人や国会議員、総理大臣はすごく賢い人ばかりと思っていたけど、蓋を開けてみればまったくそんなことがない。
別に国家公務員や国会議員を馬鹿にしているわけではない。国だけでなく、世の中って案外賢くない連中が思いつきで運営しているんじゃないかってこと。そう考えると、一個人が思いつきで何かを始めることって無駄なことではないのかもしれない。
世の中の歯車と一つとして生きているけど、「せっかくの人生、もっとでかいことしたいなぁ」と最近よく思う。でも、守るべき家族があるから、思いつきで何かを始めることなんてできない。チキっていると言われればその通り。安定した収入を得て、子どもたちにそれなりの楽しさを与えたいと思うことは当然のこと。今自分が感じられる幸せや、子どもや妻が感じる幸せをぶっ壊す可能性があることにトライする気持ちはない。
でも、子どもたちには、「失敗なんて恐れず、やってみたいことはなんでもやんなよ。マジで。」と伝えたい。そして、恐れずトライしたなら、そのフォローは全力でしたい。だって、自分ができなかったことを体現してくれているわけだから。
「いい大学入っていい会社に入るんだ」、なんて言ったらぶん殴ってやるくらいのつもりで、子供達は何事にもトライする人物に育てたい。
そのためには、子どもがやることに寛容にならんとな。トイレの扉開けたまま大便しているくらいで怒っているようではそんな人物育たない気がする。