すべての人から学ぶ
あれ取って→あれ、取ってくれるかな?
今日、夕飯いらないから→いつもご飯ありがとう。今日、夕ご飯外で食べるからいらないよ。
だからさっき言ったじゃん!→あれ?それ、言い忘れていた?
同じこと伝えるにも、言い方一つで受け取り手の気持ちは変わる。それはわかっているし、ずーっと昔から言われていることだ。でも普段、自分が使っている言葉は思いの外、他人に強くぶつけるような言葉になっているかもしれない。
それを気づかせてくれたのは、人の心を逆撫ですることが多い我が上司。はっきり言って、大嫌い。だけど、この人物からは、言い方以外にも学ぶべきことがたくさんある。いわゆる、反面教師。こういう人には絶対になりたくないという、素晴らしいモデル。仕事への姿勢、部下への配慮、相談に対する応対。何をとっても、この人のようになりたくないという、典型的な人物。こんなに「なりなくない人物」が近くにいるならば、よく観察するべきだろう。
そう考えると、学ぶことができない人物はいないのかもしれない。良いところは真似ればいいし、ダメなところはよく観察し、そうならないようにするにはどうしたらよいか考えればいい。
明日からまた、この上司をよく観察しよう。最高な、学びの材料になる。