休暇を利用してYouTubeを5時間見ましたが、何か?
今日は一日休暇を取り、YouTubeを見まくった。時間にして5時間くらいだろうか。とにかくYouTubeを見まくった。
見ていた動画は「走りの学校」。足の速さは才能じゃない、という言葉に惹かれ、子供の足をどのように早くするかを研究するため、この動画を見まくっていた。
以前も書いたが、やはりその道のエキスパートの教える内容は本当に素晴らしい。足の速さを決める要因やトレーニング方法が論理的ですごくわかりやすい。子供の頃からこういう指導をしてくれる方がいたら、自分の人生も変わったのではないかと思う。
さて、スポーツの指導系のYouTubeを見て気づいたのだが、優れた指導をする人には共通点がある。それは、「正しい知識を備えていること」と「伝え方がシンプルでわかりやすい」ことだ。古い知識に捉われず新しい知識を取り入れて、それをわかりやすい言葉で伝える能力に優れている方が多い。特にYouTubeで動画を配信している方はそういう傾向があるように思う。
一方で、チームや学校の指導者などは自身の指導方法に固執し、間違えた知識や分かりにくい表現で指導する傾向がいまだに見られるように思う。かくいう私もその一員で、私の子供達に私の漠然とした技術者や一夜漬けのような知識で指導してしまったことが何度もある。仕事を持つ人が僅かな時間を割いて新たな指導方法を学ぶことは本当に難しい。どこと指導者も正しい知識や技術を伝えようと必死なんだろうけど、なかなかそこに割く時間がないのが実情なんだろう。
これらは子育てにも共通することが多い。親の私も、一指導者として知識・技術を更新しなくては。本当に、日々勉強が必要だ。